札幌藻岩山スキー場を紹介します。札幌市を代表する夜景・絶景の名所である藻岩山のスキー場は、歴史がありオールドファンも多いスポットとなっています。札幌市の景観を楽しみながら、シュプールを描きましょう。
夜景の名所はスキーでも楽しめる?札幌藻岩山スキー場とは?
藻岩山といえば、札幌市を代表する夜景の名所です。藻岩山ロープウェイは、夏の間夜景を鑑賞したいカップルや家族連れなどで人気を博しています。
そんな札幌を代表する夜景の名所にも、スキー場が存在しています。「札幌藻岩山スキー場」は、札幌市内に数あるスキー場の中でも比較的歴史のある場所として、オールドファンから若い世代まで幅広い層に人気を博しています。
藻岩山スキー場の駐車場。ロープウェイを運行している場所とは、少し離れている場所にあります。
スキー場のすぐ近くには、藻岩山の登山道もあります。春先には、スキーをせずに登山道を散策する観光客の姿も数多く見受けられます。
札幌藻岩山スキー場のアクセス方法は?オープン&クローズ情報は?
札幌藻岩山スキー場は札幌市中心部からほど近い場所に位置しており、札幌市民にとっては非常に身近なスキー場となっています。市街中心部から車で30分以内で到着することができるため、手軽なレジャーの選択肢として訪れるのも良いでしょう。
札幌藻岩山スキー場は、毎年12月中旬から3月下旬までの営業となっています。2017年シーズンは12月15日にオープン、3月31日にクローズしました。
センターロッジの外観。古めかしいたたずまいで、まるで学校のような外観となっています。おしゃれな雰囲気は全くないものの、親しみやすいあたたかさを感じることができるロッジです。
ロッジ内部の様子。設備は古い部分が目立つものの、自動販売機やショップ、レンタル受付コーナーなど、手厚いサービスが用意されています。
藻岩山スキー場は、北海道では唯一となる「スノーボード滑走全面禁止」のスキー場です。ボーダーの方は滑ることができませんので、注意しておきましょう。
札幌藻岩山スキー場のコース設定は?
札幌藻岩山スキー場は、リフト5機、コース総数10個という、札幌市内でもかなり大きいスキー場となっています。初心者コースから上級者コースまで、幅広くかつきめ細やかな難易度設定がなされており、気軽にステップアップしていける点も大きな魅力です。
また夜景の名所ということもあって、ほとんどのコースで札幌市の街並みを一望することができる点も魅力です。ナイター営業の際には、札幌市の100万ドルの夜景を見渡しながら、雪原にシュプールを描くこともできます。ただし、照明設備の関係上全コースでナイター営業を行っているわけではないため、注意しておきましょう。
山麓からのスキー場全景。山麓から見えるコースは「ファミリーコース」など初級者向けのコースとなっています。
古くからあるスキー場ということもあって、山麓では2人乗りリフトと1人乗りリフトが並行して運行しています。最近のスキー場ではあまり見られない特徴です。
山麓からのリフトを降りた地点の景色。
山頂からの景色。札幌市の南区~豊平区・中央区あたりまでを見渡すことができる、圧巻のパノラマが広がります。
札幌市街の大パノラマを見ながら急斜面を滑り降りる「うさぎ平コース」です。景色に見とれていると、足元をすくわれてしまいそうになります。
山頂にある案内看板です。観光道路を通ると、さらに上の展望台にアクセスすることもできます。
山あいの景色と札幌市街地を見渡しながら滑る「からまつコース」です。山々に囲まれ、自然豊かな札幌の街を感じつつ、急斜面を滑り降りましょう。
札幌藻岩山スキー場のまとめ
札幌藻岩山スキー場は、札幌市中心部からのアクセスもしやすく古くから市民に親しまれているスキー場です。設備自体は古い部分もあるものの、その古さがより親しみやすさを加速させています。コースの種類も豊富であり、きめ細やかな難易度設定で初心者から上級者まで様々なニーズを満たすことができる点も魅力です。札幌を代表する景観スポットで札幌の市街地を一望しながら、華麗にシュプールを描いてみるとよいでしょう。
Ichiro
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