奥尻町は檜山地方唯一の離島。ここには、自然が育んだ魅力たっぷりな観光スポットと日本海に囲まれた町だからこそ食べられる絶品グルメが豊富にあります。今回は、奥尻町にある4つのエリアから選りすぐりの観光スポットと訪れたなら絶対に食べてほしいおすすめグルメを紹介いたします。
なかなか行けない場所だからこそ、目に焼き付けたい雄大な景色やグルメを堪能できるポイントなどもご案内するので、ぜひ参考にしてくださいね!
球島山
奥尻町で唯一高い位置にある観光スポットの球島山。奥尻町の北東エリアに位置する奥尻島では3番目に高い山でもあります。展望台まで約90段の階段を上ると、360度の大パノラマを見る事ができる絶景ポイント。路線バスなどが無いため車での移動が必須の場所です。
球島山のおすすめポイント
球島山は、なんといっても四季を通じて変化する景色が素晴らしい場所。春には桜木線沿いに桜が咲き、夏にはアジサイ、秋には島中がオレンジに染まるブナの紅葉、冬には澄み切った空に輝く満点の星空を見る事ができます。また、天気の良い日には対岸のニセコ連山が見えるなど雄大な景色を堪能することができます。
詳細情報
住所:奥尻町字球浦
電話:01397-2-2351(奥尻町役場地域政策課)
アクセス:奥尻空港から車で約30分
駐車場:あり
営業時間:24時間
定休日:なし
予算:無料
周辺のおすすめスポット情報
賽の河原公園
宮津弁天宮
なべつる岩
フェリーターミナルなど奥尻町の中心部近くにあるなべつる岩は、日本海の荒海が長い年月をかけて作り出した奇石です。鍋の取手が岩の形と似ているためその名前が付けられたのが由来です。奥尻町へ訪れる際、帰る際に必ず目にするこの奇石はまさに奥尻町の象徴的存在です。
なべつる岩のおすすめポイント
奥尻町のシンボルなべつる岩は、昼と夜で違う顔を見せてくれます。駐車場から眺めると上の方にあるリボンのようにも見える「ヒロハノヘビノボラズ」という植物は、秋には赤い実を付け岩が赤いリボンを付けているように見えます。また、夜には、ライトアップされ、幻想的な雰囲気がフォトジェニック感をより引き立たせてくれます。
詳細情報
住所:奥尻郡奥尻町字奥尻
電話:01397-2-2351(奥尻町役場地域政策課)
アクセス:奥尻港フェリーターミナルから徒歩約10分
駐車場:あり
営業時間:24時間
定休日:なし
予算:無料
周辺のおすすめスポット情報
うにまるモニュメント
長浜海岸
奥尻島津波館
北海道南西沖地震発生後、2001年にオープンした奥尻島津波館は、災害の記憶や教訓を後世まで伝えるために建てられました。館内には、7つのテーマに沿った展示スペースがあり、当時の災害の様子から復興に至るまでが案内されています。
奥尻島津波館のおすすめポイント
奥尻島津波館には、災害から復興への道のりが数多く展示されていますが、中でも注目したいのが、198のひかりの前に並んでいる展示物。ここには、立体模型で、震災当時の様子から復興に至るまでを文字ではなく目で見てわかりやすく表現されています。津波館の地下には、奥尻町の遺跡などの展示もあり、古墳時代のヒスイの勾玉などが展示されています。
詳細情報
住所:奥尻町字青苗36番地
電話:0139-3-1811
アクセス:奥尻空港から車で約11分
駐車場:あり
営業時間:9:00~17:15(最終入館17:00)
定休日:11月16日~4月14日
予算:500円~
カード使用の可否:不可
周辺のおすすめスポット情報
時空翔
無縁島
北追岬公園
北海道最西端とも言える北追岬公園。北方領土を追われ、この地へ入植した場所であることからこの名前がつきました。園内には、世界的彫刻家でもある流政之氏の彫刻が8作品あり、入植者達の望郷の思いを表現しています。時間を追うごとに違う表情があり、自然と作品との調和を見る事ができます。
北追岬公園のおすすめポイント
キャンプ場にもなっている北追岬公園ですが、園内にある彫刻は色々な場所に点在しているので、のんびりと鑑賞しながら回るのがおすすめ。散策していると、ずぼら洞というしかけもありさながら探検気分も味わえます。近くには温泉もあり、奥尻町の自然を身体全体で楽しむことができるスポットです。
詳細情報
住所:奥尻町字湯浜
電話:01397-2-2351(地域政策課商工観光係)
アクセス:奥尻空港から車で約30分
駐車場:あり
営業時間:24時間
定休日:なし
予算:無料
周辺のおすすめスポット情報
カブト岩
モッ立岩
なべつるカレー
2011年に奥尻町のご当地カレーとしてデビューしたなべつるカレー。その昔、実際に奥尻町の人たちが食べていたカレーを元に作られました。現在、このなべつるカレーを食べられるのは「食事処 北の岬さくらばな」のみ。カレーの他にもうに丼やほっけのすりみ汁など全て手作りにこだわって提供しています。
なべつるカレーのおすすめポイント
なべつるカレーはまずその見た目からしてキュート!奥尻町のシンボル「なべつる岩」の形のライスの下には海を表すようにカレーがあります。その中をよーく覗いてみると、なんと!あわびが入っています。ナベツルカレーのルールは、必ず1個アワビを使用し、その他旬の物を2種類以上使うつという贅沢なもの。あわびからでる濃厚なダシがご当地カレーにふさわしい美味しさを出しています。
詳細情報
住所:奥尻町字稲穂108
電話:01397‐2‐3630
アクセス:奥尻港フェリーターミナルから車で約15分
駐車場:あり
営業時間:
定休日:
予算:1,260円(一律価格)
カード使用の可否:不可
周辺のおすすめスポット情報
賽の河原公園キャンプ場
宮津弁天宮
ボラ
一見スイーツの名前とは思われないネーミングの「ボラ」というスイーツ。さとう食材の先代が震災で何もないときに、復興に尽力してくれるボランティアの方への感謝の気持ちで提供したのが
このスイーツの始まりです。「ボラ」はボランティアの「ボラ」。今では、島を代表するスイーツになり、当時ボランティアで来てくれた方もこの味に会いたくて時折訪れるそんな思い出深いスイーツです。
ボラのおすすめポイント
透明なカップに自家製のコーヒーゼリーとプリン。そして、たっぷりのソフトクリームにほろ苦いカラメルソースがかかっています。一見ミスマッチにも思えるその味は思いのほかあっさり。ソフトクリームがコーヒーゼリーとプリンを見事に結び付けてくれます。それはまるで、ボランティアの人達が島の人達と繋いだ復興の絆のように口の中で調和していきます。ここでしか味わえない味をぜひ堪能してみてください。
詳細情報
住所:奥尻町字奥尻
電話:01397-2-2258
アクセス:奥尻港フェリーターミナルから徒歩約5分
駐車場:なし
営業時間:6:00~16:00(夏季のみ)
定休日:冬季
予算:500円~
カード使用の可否:可
周辺のおすすめスポット情報
まつや食堂
焼肉友苑
ホッケの半熟
奥尻町へ来たならぜひ食べてほしい料理の一つ「ホッケの半熟」。半熟とはしゃぶしゃぶのことを指します。北海道では馴染みが深いほっけですが、しゃぶしゃぶで食べた事がある人は少ないのではないでしょうか。漁業を営んでいる方が多い奥尻町では、ほっけの旬になると家庭で食べる事も多い料理です。予約が必要ですが、奥尻町のホテルや民宿などで食べる事ができます。
ホッケの半熟のおすすめポイント
一般的には、焼いたりするほっけですが、魚介類が豊富にとれる奥尻町ならではの料理。しょうゆベースのダシにささっとくぐらせ口へ運ぶと、脂の乗ったほっけがふんわりと溶けて何枚でも食べられそう。お供に奥尻町で作られた白ワインを合わせれば忘れられない美味しい思い出になりそうです。
詳細情報
一例として奥尻湯の浜温泉ホテル緑館を掲載
その他につきましては奥尻島観光協会へ問い合わせてください。
住所:奥尻町湯浜 300
電話:01397-3-2811
アクセス:奥尻空港より車で約20分
駐車場:あり
営業時間:チェックイン15:00
チェックアウト06:00 – 10:00
定休日:なし
予算:11,000円~
カード使用の可否:可
周辺のおすすめスポット情報
北追岬公園
民宿かさい
奥尻町でたっぷり巡りたい!魅力満載の観光スポットと絶品おすすめグルメまとめ
魚介類が豊富にあり、日本海の厳しい自然の中にある奥尻町には数々の伝説が残る地やここでしか食べられない絶品グルメが豊富にある場所でした。また、球島山のように昼も夜も絶景が見られるなどフォトジェニックな場所も多くあります。ぜひ一度家族や恋人同士で、今まで出会ったことない贅沢な時間を過ごすてみてはいかがでしょうか。
ezoin
最新記事 by ezoin (全て見る)
- 旭川の定番のひとつ!ビタミンカステーラの特徴や口コミを紹介 - 2021年4月6日
- ありそうでなかったジャンク感!旭川市のジュンドッグの特徴と口コミをご紹介 - 2021年4月6日
- 函館のソウルを感じろ!栄餅本店のべこ餅の特徴や口コミを紹介 - 2021年4月6日
最近のコメント