北海道といえばこの景色!を満喫できる。東オホーツクシーニックバイウェイとは?

北海道の美しい景観を道の上から眺められる「シーニックバイウェイ」。その中でも今回は、東オホーツクにあるシーニックバイウェイをご紹介します。オホーツク周辺の田園風景、山々、海を眺めれば心も体もうっとり癒されるはず。それでは早速ご紹介します。

シーニックバイウェイって?

「シーニックバイウェイ」あまり聞きなじみがないですよね。これは景観・シーン(Scene)のシーニックと、寄り道を意味するバイウェイ(Byway)が組み合わさった言葉です。自然環境に配慮し、地域の魅力を「道」で繋ぎながら魅力的な地域づくり、環境づくりを目指す取り組みです。平成17年に全国を先駆けて北海道でスタートしました。

13もの指定ルートがある!

道内には13ものシーニックバイウェイがあります。それぞれの地域の活動団体が、植栽での花ロードづくりや清掃活動、ツアーやイベントを行っています。今現在は13のルートですが、シーニックバイウェイを目指す「候補ルート」もあります。シーニックバイウェイが活性化すればするほど、北海道のドライブ観光の盛り上がりが期待されます。

東オホーツクシーニックバイウェイって?

その名の通りオホーツク地方にある道「東オホーツクシーニックバイウェイ」。
今や日本を代表する自然「知床」それから「阿寒」といった国立公園がある広大な景観と山岳にあふれています。

また冬になれば流氷が訪れることで有名なオホーツク海、ハクチョウが飛来する湖、原生花園。その他にも網走国定公園や斜里岳道立自然公園など、地域の人々が大切に育ててきた広大な自然にあふれています。

そんな大自然が魅力の東オホーツクシーニックバイウェイの農村、漁村、街並みからは、四季折々の彩りを見られます。まさに北海道観光の魅力がギュッと凝縮されているといっても過言ではありません。

ルート内の市町村は?

東オホーツクシーニックバイウェイにある市町村は、網走市を筆頭に大空町、清里町、小清水町、斜里町、美幌町があります。

ルート内のおすすめスポット4選

ルート内には美しい景色が広がるデッキが数多くあります。数ある中から特におすすめの4つをご紹介します。

あばしりフロックス公園シーニックデッキ

10ヘクタールの広大な敷地にフロックスが咲き乱れる公園です。一面に広がるピンクやパープルのフロックスはついつい見惚れてしまい、何時間でも居られます。また網走湖や女満別方面の平野を一望できるポイントもあり、北海道の大自然を全身で感じられます。7月下旬〜8月中旬ごろがいちばんの見ごろです。

コスモス街道駐車帯 シーニックデッキ

目の前に斜里岳がそびえている撮影ポイント。だだっ広い農村風景の中に、コスモスやキカラシなど季節の花たちが咲き乱れます。透き通った空と広大な畑に囲まれながらする深呼吸は、たまりません。

メルヘンの丘 ビューポイントパーキング シーニックデッキ

女満別にあるビューポイントデッキ。メルヘンの丘に設置されており、まるで絵画のような田園風景と防風林の景観を楽しめます。女満別駅から車で5分ほどで行けるのでアクセスも良好です。

もことやま山荘

大空町にある民宿「もことやま山荘」にあるシーニックデッキ。目の前には知床連山の大パノラマとオホーツク海が広がっています。宿泊はもちろん、日帰り入浴も可能です。展望型の露天風呂から絶景を眺めることも。気軽に楽しめる足湯もあります。

天に続く道

「これぞ北海道!」とも言えるビューポイント。空に伸びていくかのように果てしなく続く直線道路を走れます。丘の上からはオホーツク海が一望でき、そこから眺める夕日が格別です。東オホーツクシーニックバイウェイを走るなら絶対に欠かしたくないスポットです。

まとめ

東オホーツクシーニックバイウェイについてご紹介しました。いかかでしたか?北海道の大自然を全身でたっぷり感じられるスポットがたくさんあります。何ひとつ人工物のない美しい景観を目の前にすれば感動すること間違いなしです。ぜひ足を運んでみてくださいね。

関連記事

  1. 意外な魅力がいっぱい!石狩地方ってどんな地域?

  2. 幌延町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメ

  3. 小樽と札幌の境界!オロロンライン・銭函とは?

  4. 海水浴場が目の前に!オロロンライン・瀬越を紹介!

  5. 層雲峡温泉完全ガイド

  6. 自然スポットから温泉街まで!札幌シーニックバイウェイとは?

最近のコメント