羽幌町にある道の駅 ほっと♡はぼろを紹介します。日本海側を走るオロロンラインの途上にある羽幌町は、雄大な日本海で獲れる海老が特産品の町です。海の景観を楽しめる道の駅は、宿泊施設も充実しているオロロンラインのドライブに欠かせないスポットとなっています。
オロロンライン上で外せないスポット! 道の駅 ほっと♡はぼろへのアクセス方法は?
素晴らしい日本海の景観が続くオロロンライン。春から秋にかけて、特に晴れた日にはどこまでも続く日本海を眺めながら、ドライブ・ツーリングを気ままに楽しむことができる、北海道を代表する景観ルートのひとつです。
そんなオロロンラインの中間地点に位置している羽幌町は、海老の漁獲高が日本一の街です。羽幌の海老を心行くまで味わいたいという方は、ぜひとも「道の駅 ほっと♡はぼろ」へとアクセスしてみましょう。
羽幌町は人口7,000人ほどの町であり、海老漁を中心とした漁業が基幹産業になっている自治体です。遠く天売島・焼尻島なども見渡せる海で獲れる海老は、産地直送で味わうことで、よりその良さを実感できます。
道の駅 ほっと♡はぼろ外観。豪華客船をイメージした建物は、遠くに望める海の景観と合わせて荘厳なものとなっています。オロロンライン上にあるため案内看板に沿って移動すれば、すぐに到着することができます。
温泉宿泊施設までそろった複合施設! 道の駅 ほっと♡はぼろとは?
道の駅 ほっと♡はぼろは、1998年に道の駅として登録されたスポットです。オロロンライン上に位置している道の駅であり、少し足を延ばせば日本海の大海原も見渡すことができる絶好のロケーションを誇っています。
道の駅のメイン施設は、温泉と宿泊施設が中心となった「はぼろ温泉サンセットプラザ」です。札幌や稚内からオロロンラインを通って、疲れのたまった身体を癒すには最良の場所だと言えるでしょう。
羽幌の海老を味わってみたいという方は、サンセットプラザ内の「二島物語(にとものがたり)」というレストランに行ってみましょう。羽幌の甘エビを使った料理が数多く提供されており、産地直送のおいしさを堪能することができます。
夜の道の駅 ほっと♡はぼろ外観。豪華客船を模した建物は夜になると暗闇の中で白く光り、まるで海に浮かんでいるかのような錯覚に陥ります。
施設内はホテルのロビーのようになっており、豪華で高級感があります。左側に見えているのが、特産物販売店などの道の駅関連施設です。
特産物販売店では、海老をはじめとした羽幌近海で獲れる海産物の加工品が販売されています。羽幌近海では、ホタテやタコなども多く獲れます。
羽幌町の所属する「北るもい漁業協同組合」のイメージキャラクター「海老名 愛」です。固い名前とは裏腹に分かりやすい萌えキャラで、愛らしい魅力を振りまいています。
施設内にあるレストラン「二島物語」です。羽幌産の海老をメインに使った料理が数多くそろっています。
レストランの名物である「羽幌えびしおラーメン」です。ラーメン、甘エビの刺身、3種類の薬味がセットになっています。
えびしおラーメンは「海老そば」がかすんでしまうほどに海老の風味が豊かであり、海老の油と海の香りをまとったスープが味わい深い1杯となっています。ラーメンに入っている海老は殻ごと食べることで香ばしくいただけます。麺はちぢれており、スープに絡みやすいのも特徴です。
刺身は甘エビのなめらかな舌触りと確かな甘みを楽しむことができ、醤油のほか海老塩、海老油、ふのりの各種薬味で楽しむことができます。
時間がある際には、ぜひ道の駅から少し歩いて、日本海の絶景を眺めておきましょう。
晴れていて見通しが良い日には、遠く天売島や焼尻島の影も望むことができます。
羽幌町の地図。オロロンラインのちょうど中間地点に位置していることが分かります。
夜のフェリーターミナルの眺め。
ほかにもある道の駅関連施設!
道の駅 ほっと♡はぼろは、はぼろ温泉サンセットプラザ以外にもいくつかの施設で構成されています。道の駅のすぐ裏手には「はぼろバラ園」があり、さらにそこに隣接する形で「北海道海鳥センター」が設けられています。
これらの施設は羽幌町を代表する観光施設であり、道の駅に訪れた際にはぜひ忘れずに寄っておくようにしましょう。
はぼろバラ園。世界各国のおよそ300種類のバラを2,000株ほど育てています。季節によって咲くバラの種類が変わるため、訪れる時期によって全く違う表情を見せてくれる施設です。
6月から10月ごろまで、様々な種類のバラが咲いており訪れた人を楽しませてくれます。
オロロンラインを中心に、北海道の海鳥に関する展示を行っている「北海道海鳥センター」です。
オロロンラインにかつて数多く飛来していた「オロロン鳥」などの生態を解説しており、海鳥の保護に関する展示なども充実しています。
道の駅 ほっと♡はぼろのまとめ
道の駅 ほっと♡はぼろは、オロロンラインのちょうど中間地点に位置している道の駅です。羽幌町の特産である海老を中心に据えたレストランや特産品販売コーナーなどに加えて、世界各国のバラを展示した「はぼろバラ園」、海鳥の生態を展示する「北海道海鳥センター」など、個性あふれる施設がそろっています。ドライブの休憩だけでなく、様々な楽しみ方のできる道の駅だと言えるでしょう。
Ichiro
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