天塩町の道の駅 てしおを紹介します。オロロンライン上のかなり北に位置している天塩町の魅力をコンパクトにまとめた道の駅は、ドライブ途中の休憩ポイントとしても利用しやすいものとなっています。天塩川の景観も、合わせて楽しんでおきましょう。
オロロンライン上の休憩スポット!道の駅 てしおのアクセス方法は?
日本海の素晴らしい景観を望みながら札幌~稚内を結ぶ「オロロンライン」。天塩町は、そんなオロロンライン上にある自治体のひとつです。天塩町は留萌地方の最北端に位置し、札幌から稚内を目指す際にはいよいよ北の果てまでやってきたということを実感する町となっています。
人口およそ3,000人程度の天塩町は、日本海、そして天塩川に抱かれる水資源に恵まれた街です。天塩町の入り口にある「道の駅 てしお」は、札幌や旭川から稚内方面へと北上してきたドライバーたちが、ひとときの休憩時間を楽しむための施設となっています。
オロロンラインを構成する国道232号線上に、道の駅 てしおはあります。天塩町に入ってすぐ、大きな看板が見えてきますので、場所はすぐに見つけることができるでしょう。
国道232号線。稚内までほぼ真っ直ぐに続いている道となっています。
道の駅 てしおの巨大な看板。国道を走っていればすぐに見つけることができるため、アクセスは容易だと言えるでしょう。
水の恵みがくれる特産品をいただく! 道の駅 てしおとは?
道の駅 てしおは、2002年に誕生した天塩町の情報や産業を知ることのできる施設です。レンガ造りの素朴な外観で、親しみやすい印象の施設となっています。
明るい印象の施設内では、天塩川や日本海がもたらす特産物が数多く販売されています。天塩町の特産品を購入したいという場合には、必ずこちらの道の駅に立ち寄っておくようにしましょう。
道の駅 てしお外観。レンガ造りの建物は、町ののどかな景観にも合致したおしゃれなものとなっています。
駐車場は広々と取られており、基本的に車が停められないという事態にはならないでしょう。
駐車場の前には小規模な花壇が設けられています。町民が様々な草花を植えており、色とりどりの花が咲いています。
施設内の様子。天井からは自然光も差し込み、明るい印象の施設です。町民のコミュニティセンターとしての役割も担っています。
天塩町のゆるキャラ「てしお仮面」です。天塩町の特産品、しじみをモチーフにしています。
町民の方の芸術作品を展示している「てしおギャラリー」もあります。
海と川に囲まれた天塩町は、景観も素晴らしい町です。自然の景観からインスパイアされた作品などが多く飾られています。
天塩町の観光案内も、この場所で行われています。街歩きマップを参考に、町内を見て回ってみましょう。
天塩町の特産品、しじみや昆布などの加工品が数多く販売されています。ちょっとしたお土産にもピッタリです。
食堂では、天塩町のしじみなどを使ったラーメンなどが販売されています。
道の駅から出て、ぜひ天塩川の景観を楽しんでおこう!
道の駅 てしおから徒歩10分。海側に歩いていくと、高台から天塩川、そして日本海を一望することのできる景観スポットに行くことができます。水の恵みに抱かれる天塩町の素晴らしさを体感することのできるこの場所は、道の駅とともに忘れずにチェックしておきましょう。
天塩川が日本海へと注いでいく様子はもちろん、晴れた日には遠く稚内方面も見渡すことができます。夕刻には海に沈んでいく太陽を見て、ロマンチックな景観を楽しみましょう。
道の駅から西に徒歩10分程度で、天塩川を一望できる場所に行くことができます。
天塩川と河川敷の様子。
この場所はちょうど天塩川が日本海へと注いでいるポイントになっています。川が海へと注ぐ場所であるため、漁場としても良い場所です。
晴れていれば、遠く稚内方面を見渡すことも可能です。
道の駅 てしおのまとめ
道の駅 てしおは、日本海と天塩川の景観を楽しむ際にぜひとも訪れておきたい場所です。オロロンラインを北上する際の休憩スポットとしても良い場所であり、道の駅近くの素晴らしい景観と合わせてぜひともチェックしておきましょう。
Ichiro
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