蘭越町の道の駅 らんこし・ふるさとの丘を紹介します。羊蹄山・ニセコアンヌプリという北海道を代表する山に挟まれた蘭越町は、山々が織り成す景観を楽しむのにうってつけの自治体です。おしゃれな雰囲気の道の駅を基点に、散策してみるとよいでしょう。
羊蹄山系の山々を見渡せる場所! 道の駅 らんこし・ふるさとの丘のアクセス方法は?
札幌市から伸びる中山峠を通らず、小樽市から国道393号線を通って室蘭・函館方面へ進んでいくと、羊蹄山とニセコアンヌプリに挟まれた場所で「蘭越町」という町に差し掛かります。
蘭越町は人口5,000人に満たない小さな町ですが、羊蹄山とニセコアンヌプリ、そして羊蹄山系の山々を見渡すことができる町であり、山の景観を存分に味わうことのできる町となっています。ニセコ町や留寿都村など全国的に名前の知れている自治体に隠れてしまってはいますが、だからこそより自然を独り占めすることができる自治体になっているのです。
蘭越町中心部。建物はまばらに建っているだけであり、閑散とした印象の中心街となっています。
ニセコアンヌプリと周囲の山々も、晴れていれば一望することが可能です。
道の駅 らんこし・ふるさとの丘の横から見える羊蹄山系の山々。一番右側に見えるのが羊蹄山です。人が少なく空気が澄んでおり、晴れた日には気持ちの良い雰囲気を満喫することができます。
小ぢんまり、でもおしゃれな道の駅! 道の駅 らんこし・ふるさとの丘とは?
道の駅 らんこし・ふるさとの丘は、町の規模と同様に非常に小ぢんまりとした印象の施設を備えた場所です。元々農産物の直売所「ふるさとの丘直売センター」が道の駅に昇格した施設であり、トイレなど最低限必要な設備に加えて直売所があるだけの小さな道の駅となっています。
施設自体は小さいものの、道の駅の建物は非常におしゃれで、一見すると東欧などにあるお城のような雰囲気です。周辺の山々の景観、そして自然の景観と合わせて、おしゃれでモダンな雰囲気を感じられる場所だと言えるでしょう。
道の駅 らんこし・ふるさとの丘外観。おしゃれな建物と相反するように手作り感あふれる看板が印象的です。
トイレもモダンな外観をしており、洗練されたデザインのものとなっています。
建物内の様子。地場産のお土産物などが販売されています。
蘭越町でとれたゆめぴりか「らんこし米」です。
セロリやきゅうりなどの漬物が売られています。このほかにも、蘭越町内で採れた野菜や果物などが数多く販売されています。
道の駅の奥には何がある?
道の駅施設の裏手には道路があり、ちょっとした散歩を楽しむことができるようになっています。道路からは羊蹄山系の山々の姿もよく見え、晴れた日には清々しい気分で軽めの運動をすることも可能です。
夏場には道路を通ってオートキャンプ場へと行くこともでき、山々の自然を楽しみながらキャンプを楽しむことができます。人が少ない蘭越町では、自然が作り出す空気もより美味しく、素晴らしい思い出を作ることができるでしょう。
道の駅の裏手にある道の脇には、小川が流れています。
キツネなども生息しているのか、野生動物の足跡も残されていました。
こちらはキャンプ場の管理棟です。
木々の様子を眺めながら、のんびりと散歩するのも良いでしょう。
遠くには、羊蹄山系の雄大な山々がそびえています。晴れた日には素晴らしい景観を楽しむこともできるでしょう。
山々や水の恵みに抱かれて、農作物が生き生きと育っていることがよくわかります。
道の駅 らんこし・ふるさとの丘のまとめ
道の駅 らんこし・ふるさとの丘は、羊蹄山系の山々を望む素晴らしいロケーションと、小ぢんまりとしているもののおしゃれな雰囲気あふれる建物が印象深い道の駅です。地場産の野菜や果物などを購入するもよし、駐車場からも見える羊蹄山系の雄大な山々を望んで一息つくもよし、ちょっとした探検気分で道の駅の奥まで歩いてみるのもよしと様々な過ごし方で楽しむことができます。
Ichiro
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