新ひだか町にある道の駅 みついしを紹介します。日高山脈のふもとに位置している旧三石町は、山と海に囲まれた自然の恵みを存分に楽しめる地域です。道の駅では、海の景観を中心に楽しむことができます。
日高地方に広がる新しい自治体・新ひだか町!アクセス方法は?
北海道の南部に位置している日高地方は、険しい日高山脈のふもとに位置する平野部が広がる地域です。そんな日高地方の静内町・三石町が2006年に合併して誕生した「新ひだか町」は、日高地方の中核を担う都市として大きな役割を果たしています。
新ひだか町は札幌市とほぼ同じ面積を持つ比較的大きな町であり、町内のいたるところに広大な牧場や畑があるのが特徴となっています。人口はほぼ同じ面積の札幌市と比べておよそ80分の1で、23,000人程度です。
札幌市から新ひだか町へは、道央自動車道を利用すると便利です。道央自動車道で苫小牧東インターまで南下し、そのまま日高自動車道へと入ります。そのまま国道235号線を南下し、日高町、新冠町を越えて進んでいくと到着することができます。札幌からは、およそ2時間ほどのドライブになります。
新ひだか町には、北海道を代表する桜の名所「二十間道路桜並木」もあります。直線道路に7キロにもわたって桜の木々が立ち並ぶ様子は圧巻です。
広大な太平洋の景観を楽しめる!道の駅 みついしとは?
道の駅 みついしは、旧三石町に位置している素晴らしい景観が自慢の道の駅です。隣接する「三石海浜公園」のに広がる広大な太平洋の景色を楽しむことができますし、ドライブ中の休憩や日高地方の観光拠点としても利用可能です。
晴れた日には、広大な太平洋に太陽の光が差し込んで、海面のきらめく様子がはっきりとわかります。三石海浜公園にはオートキャンプ場も隣接しており、道の駅施設はオートキャンプ場のセンターハウスとしての機能も備わっています。広大な太平洋の景観、そして陸側に広がる平野の雄大な景観を楽しみながら、充実のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
道の駅 みついしは「浦河国道」とも呼ばれる国道235号線沿いに位置しています。大きな看板が目印となっているため、すぐに見つけることができるでしょう。
道の駅の目の前には、広大な平野部が広がっています。晴れた日は青空と緑の織り成すコントラストが美しく、心が洗われる光景が広がります。遠くには、日高山脈の姿も見えます。
道の駅施設外観。海に近いこともあって、どこか水族館を思わせるようなたたずまいとなっています。オートキャンプ場のセンターハウスも兼ねた建物です。
施設内は小ぢんまりとした印象ですが、そのぶん落ち着いて休むことのできる場所となっています。
この建物はオートキャンプ場のセンターハウスでもあるため、シャワー室やコインランドリーなども設けられています。
食事を楽しめる場所として「ファミリーレストラン シーサイド」というレストランも備わっています。
物産館は、道の駅施設の隣に独立した建物となっています。
日高昆布をはじめとした、日高地方の特産品が所狭しと並んでいます。
物産館のさらに隣には、「みついし昆布温泉 蔵三」という温泉施設があります。太平洋の眺めを楽しみながら、温泉に浸かることのできる施設です。
温泉施設と物産館の間には、小高い丘が形成されています。
小高い丘を登って、頂上まで行ってみましょう。
目の前には、三石海浜公園の素晴らしい眺めが広がります。一面のオーシャンビューを、高台から楽しみましょう。
広大な太平洋の光景は、圧倒されるほどの迫力があります。晴れていて見通しが良ければ、襟裳岬まで見渡すことも可能です。
太平洋の反対側には、日高地方の広大な平野部も広がります。海と平野という、日高地方の魅力を一度に楽しめる景観スポットです。
道の駅施設から日高町方向に少し車を走らせると、写真のような太平洋の景観を楽しめるパーキングエリアもあります。道の駅とともに、忘れずに見ておきたい光景です。
道の駅 みついしのまとめ
道の駅 みついしは、日高地方の海と大地を同時に味わうことができる、景観の素晴らしい道の駅です。三石海浜公園に広がる太平洋の素晴らしさと、高台から見下ろす日高地方の緑の大地は、どちらも忘れがたいほどに美しいものとなっています。みついし昆布温泉「蔵三」にもぜひ立ち寄り、景観と温泉に癒されてみてはいかがでしょうか。

Ichiro

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