2つの河川がもたらす自然の恵み!道の駅 たきかわとは?

滝川市の道の駅 たきかわを紹介します。旭川市の南側に位置する滝川市は、2つの大きな河川の流れる川がはぐくんだ街です。道の駅では、大きな河川がもたらす自然の恵みを、見て、食べて楽しみましょう。

旭川の南側にある町・滝川市!アクセス方法は?

旭川市寄りの位置にある町・滝川市は、人口4万人ほどと北海道の自治体の中では中規模な市となっています。滝川市は旭川のある「上川地方」よりも「空知地方」の中心都市のひとつとして機能しており、大型の量販店などが並ぶ一大経済圏を形成しています。

町内には石狩川と空知川の2つの河川が流れており、2つの川がはぐくむ農産物は、町の主要産業のひとつとなっています。メインストリートである国道12号線は、旭川市までを結ぶ市内の大動脈のひとつです。

滝川市内には2つのJRの駅があり、南側の「滝川駅」以外にも「江部乙駅」という駅が北側にあります。滝川市は、この2つの駅によって大きく南北に分かれているような構図になっているのです。

カラフルな外観の江部乙駅。滝川駅ほどの乗降客はなく比較的降りる人が少ない駅となっています。

昔ながらの雰囲気も漂う滝川市の観光拠点!道の駅 たきかわとは?

道の駅 たきかわは、滝川市の北側・江部乙エリアに位置する道の駅です。札幌と旭川を結ぶ国道12号線上で、ドライブの休憩スポットとして、また滝川市とその周囲の観光拠点として、重要な役割を担っています。

道の駅 たきかわは1999年にオープンした、比較的歴史のある道の駅です。そのため、施設の節々にはどこか昔ながらのドライブイン的な雰囲気も漂う場所になっています。ローカルでアットホームな雰囲気もあり、地元の方々と楽しく交流する場所として利用しても良いでしょう。

国道12号線上に、このような巨大な看板が姿を現すため、アクセスする際には非常にわかりやすくなっています。

駐車場は広々と取られており、ゴールデンウィークなどの行楽シーズンでも楽々車を停めることが可能です。

道の駅施設外観。巨大な屋根が特徴となっており、気温の上がる夏場には貴重な日陰を作りだす役割も果たしています。

外にはいくつかのテラス席も用意されています。道の駅施設内で購入した食べ物などを飲食することももちろん可能です。晴れた日にこのテラスで食事をする時間は、非常に格別なものとなることでしょう。

年季の入ったポストが道の駅の横に設置されています。現在でも、問題なく集荷が行われています。

道の駅の入り口付近には、このような古めかしい看板も設置されています。昔から愛されてきた施設であることがよくわかりますね。

押しやすい道の駅スタンプ台帳用のスタンプ。

施設内では特産物やお土産などが販売されています。売店施設はそれほど大きくないものの、人気のあるお土産を中心に多種多様な商品が取り扱われています。

滝川市内で収穫された農産物の直売も、もちろん行われています。新鮮な農産物を、ぜひとも購入していきましょう。

道の駅施設内にはギャラリースペースもあり、市内の有志の方々による展示ギャラリーなどが設けられています。この日は、見事な彫刻作品が数多く並べられていました。

晴れた日に青空を見ながら、ドライブの疲れを癒してほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

道の駅 たきかわのまとめ

道の駅 たきかわは、滝川市内の北部・江部乙地区に位置している道の駅です。滝川市の観光拠点としても機能しており、ドライブ中の貴重な休憩スポットとしても役割を果たしています。地元の特産物やお土産品なども多数販売されており、晴れた日にはテラス席で陽の光を浴びながらのんびりと過ごしてみるのも良いでしょう。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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