北海道屈指の寒い街!道の駅 もち米の里☆なよろを紹介!

名寄市の道の駅 もち米の里☆なよろを紹介します。旭川の北に位置する名寄市は、旭川をしのぐ極寒の街です。道の駅では、名寄市の特産品であるもち米が大々的にフィーチャーされています。

旭川の北に位置する街・名寄!アクセス方法は?

北海道の中でも、道北地方、特に旭川を中心とした内陸部は、特に寒い気候で知られています。旭川の北に位置している街・名寄市も、そんな北海道でも指折りの寒さを誇っている街のひとつです。

名寄市は人口3万人程度の中規模の自治体です。冬の名寄市は北海道でも屈指の寒さとなっており、1月から2月にかけての真冬はマイナス30度近くまで気温が下がることも珍しくありません。

マイナス20度以下の寒さがどのような気候かについては、こちらの記事をご覧ください。

札幌駅から名寄市へアクセスする際には、道央自動車道を通って旭川市まで北上し、さらに「名寄美深道路」という無料の高速道路を通って北上すれば到着します。道順は複雑ではありませんが、札幌からはおよそ3時間ほどの道のりになるため、ちょっとしたロングドライブになる点は押さえておきましょう。

名寄市までの道のりでは、写真のような雪の壁ができているような道路も通ります。

道産米やもち米のふるさと!道の駅 もち米の里☆なよろとは?

道の駅 もち米の里☆なよろは、名寄市の特産品であるもち米をフィーチャーした施設です。施設の主役はやはりもち米など地元でとれた農産物を直売する販売所であり、もち米や大豆など特産品が数多く販売されています。

比較的小ぢんまりとした施設ではありますが、「風の寄り道」というレストランや、外に設置されたコインランドリーなど、特色ある施設もそろっています。冗談では済まされないような寒さとなる冬場は難しいものの、コインランドリーなどの施設もあるため夏場は車中泊などにも最適な場所となっています。

もち米の里☆なよろの駐車場。かなり広く取られており、春から秋にかけての夜には車中泊の車も多く停まっています。

施設入り口。レンガ色の建物が印象深いものとなっています。

施設内部の農産物直売所は、どこか懐かしい雰囲気を感じられるのが特徴です。田舎の農家の方が手作りで運営している直売所のような、温かみのある売り場が形成されています。

直売所では、地元の特産品であるもち米や大豆などが販売されています。

名寄のもち米のゆるキャラ「もちくん」のグッズやお菓子が、豊富に取り揃えられています。

2月半ばに訪れましたが、施設内にはひな人形が飾られていました。このあたりも、温かみや懐かしさを感じられるポイントのひとつです。

施設内のレストラン「お食事処 風の寄り道」です。地元のコミュニティセンターのような役割も果たしています。

外には、コインランドリーも用意されています。夏場など、車中泊をする方がこちらを利用しています。

北北海道の道の駅や道路情報を記載したルートマップです。近くの道の駅までの距離と時間を見ると、北海道の大きさがよくわかります。

道の駅 もち米の里☆なよろのまとめ

道の駅 もち米の里☆なよろは、名寄の特産品であるもち米や大豆などをメインに据えた、どこか昔ながらの雰囲気を感じさせる施設です。特産物直売所だけでなく、レストランやコインランドリーなど独自性の高い施設も備えられています。洗練された道の駅が増えていく中で、昔ながらの懐かしさと温かさを併せ持ったこちらの道の駅の存在意義は、今後ますます重要なものとなっていくかもしれませんね。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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