白糠町にある道の駅 しらぬか恋問を紹介します。釧路市に両サイドが隣接している白糠町で、恋問という地名からカップルにも人気の道の駅に足を運んでみましょう。名物の豚丼弁当など、見どころも満載です。
釧路市に挟まれた町・白糠町!アクセス方法は?
北海道ではおもに2003年から2005年ごろまで、盛んに市町村合併が行われました。番組名の後ろに北海道の市町村数が付くローカル情報番組「どさんこワイド」では、2004年には「どさんこワイド212」だったものが、2009年には「どさんこワイド179」になって現在に至っています。
北海道の過疎化に伴う合併の流れが続くなか、あえて合併を拒否して独立した市町村として存続し続けている町も北海道内に数多く存在します。そんな町のひとつが、釧路市の隣町である「白糠町」です。
白糠町は旧阿寒町、旧音別町と合わせて釧路市への吸収合併が検討されていた自治体ですが、住民投票によって合併反対派が賛成派を上回ったために合併協議会から離脱。現在では白糠町は釧路市と旧阿寒町の区域の間に位置する町となっており、釧路市は飛び地となっています。
札幌から白糠町へは、道東自動車道を利用すると早めに到着することができます。札幌から道央自動車道に乗り、千歳市の道東自動車道の分岐で東に進みます。そこからは道なりに道東自動車道を進み、「白糠IC」で一般道へ。国道392号線を道なりに進むと、白糠町に到着します。札幌からの所要時間はおよそ4時間と、ロングドライブになります。
国道392号線沿いからは、太平洋の眺めを楽しむことができます。
太平洋を見渡せる恋の駅?道の駅 しらぬか恋問とは?
道の駅 しらぬか恋問は、白糠町の「コイトイ地区」に位置している道の駅です。アイヌ語による地名に「恋問」という当て字をしたこちらの道の駅は、隠れた恋愛成就のスポットとしても人気を集めています。
目の前に広がる太平洋の大海原は迫力満点であり、道の駅からは「恋問海岸」から広がる海の様子を一望することができます。ゆるキャラの「コイタくん、メイカちゃん」が出迎えてくれる道の駅施設内では、名物の「この豚丼」をはじめとしたさまざまな特産品や名産品を味わうことができます。
道の駅 しらぬか恋問からは、太平洋の海が一望できます。広がる大海原に思いをはせて、遠く彼方まで海を見つめてみましょう。
道の駅の駐車場は「ローソン白糠恋問店」にもつながっています。道の駅に売っていないものはローソンで購入しましょう。
駐車場のすぐそばには、「ユーラス白糠ソーラーパーク展望台」という展望台が設置されています。
展望台からは、太平洋の大海原をより大迫力で見渡すことが可能です。
海と反対方向には、広々とした土地を最大限に利用したソーラーパークが設けられています。
道の駅施設には、このような可愛らしい横断幕が掲げられています。
「恋問」という名前から、北海道内の隠れた恋の聖地としても知られているこちらの道の駅。この郵便ポストから出したラブレターで、恋の願いがかなうかもしれません。
道の駅施設「恋問館」では、地元の特産品を中心にさまざまな名産品や特産品を購入することができます。
恋問館のゆるキャラ「コイタくん・メイカちゃん」です。こちらのキャラクターは一般公募で募集されたものであり、その愛らしく仲睦まじい雰囲気がひそかな人気を集めています。
トイレの前に設置された顔はめ。コイタくんとメイカちゃんになって、恋の成就に期待しましょう。
目の前に広がる太平洋の大海原で獲れた海産物が特産品の中心であり、白糠産の新鮮な海産物を購入することができます。
施設奥には「レストラン むーんらいと」があります。こちらでは、道の駅の駅弁北海道認定第1号となった「この豚丼」をお弁当として持ち帰ることが可能です。
こちらが「この豚丼」です。道の駅以外に、イオン釧路店などでも購入することが可能です。
お弁当でもボリュームある豚丼を楽しむことができ、キレのある豚丼のたれと豚肉の油が作り出すしっかりとした味わいを楽しむことができます。
道の駅 しらぬか恋問のまとめ
道の駅 しらぬか恋問は、白糠町の太平洋の海を見渡すことができる道の駅です。太陽光発電所が広がるソーラーパークに隣接した展望台に上れば、太平洋の雄大さを存分に感じることができる景色が広がります。恋問という地名にちなんで、名物の豚丼を食べつつ恋愛成就を祈願してみてはいかがでしょうか。
Ichiro
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