佐呂間町にある道の駅 サロマ湖を紹介します。北海道最大、日本でも3番目の大きさを誇るサロマ湖は、海へと直接つながっていることから漁船の基地としても重要な役割を果たしています。海と湖、そしてその周辺に広がる自然を楽しめる道の駅です。
サロマ湖に面した小さな町・佐呂間町!アクセス方法は?
サロマ湖は、北海道の北東部、オホーツク海側に位置している湖です。サロマ湖は北海道最大の湖であり、全国でも3番目の大きさを誇る湖となっています。サロマ湖は海水が流れ込んで淡水と混ざる「汽水」で満ちている湖であり、オホーツク海の大海原とつながった陸と海をつなぐ大切な場所でもあります。
そんなサロマ湖に面した町「佐呂間町」は漁業が盛んな町であり、サロマ湖の沿岸部から毎日のように漁船がオホーツク海の沖合に出ていきます。ホタテやカキなどの養殖も盛んであり、北海道の海の幸の重要な生産拠点にもなっている町です。他にも、かぼちゃの生産も行われており、かぼちゃ農家の数も多くなっています。
札幌から佐呂間町へは、道央自動車道を利用して旭川市の近くにある「比布北IC」まで行き、そこから旭川紋別道に乗って東へと進みます。遠軽町にある終点「遠軽瀬戸瀬IC」で高速道路を降り、そのまま国道333号線を東に進んでいくと、佐呂間町に到着します。札幌からの所要時間はおよそ3時間半となっており、オホーツク海側へドライブする際には必ず寄りたい町です。
サロマ湖の様子。ほとりからは、上湧別地区にそびえる「五鹿山」をはじめとした山々の姿を眺めることもできます。
天気が良い日には写真のように、水面に雲の姿が鏡のように映し出される幻想的な光景を目にすることもできます。
写真中央部分から、湖がオホーツク海とつながっています。この場所から、漁船が海へと出ていくのです。
道の駅以外に、サロマ湖のほとりには駐車場も設けられています。駐車場からサロマ湖の姿を写真に収めるのも良いでしょう。
高台から遠くに広がるサロマ湖を眺めよう!道の駅 サロマ湖とは?
道の駅 サロマ湖は、広大なサロマ湖のほとりに位置しているドライブスポットです。高台からはサロマ湖の全景を眺めることもでき、湖と人のかかわりを感じながら過ごすことができます。
展望台へ向かう遊歩道沿いには巨大な花壇が広がり、四季折々の花々の姿を楽しみながら散策することができます。道の駅の売店や物産館「みのり」ではサロマ湖から出港する船が獲ってきた海産物を中心に、オホーツク海の恵みが数多く取り揃えられています。
道の駅 サロマ湖のメイン施設です。サイロのような特徴的なガラス張りの形状が、ひときわ目をひくものとなっています。
佐呂間町は北海道有数のカボチャの生産地です。道の駅の入り口では、佐呂間産のカボチャと、カボチャのゆるキャラ「モモちゃん」が出迎えてくれます。
物産館「みのり」の様子です。佐呂間産の海産物や特産品が数多く並び、華やかな雰囲気の場所となっています。
無料の休憩スペースも設けられているので、道の駅で購入した食事やお菓子などはこの場所で楽しみましょう。外にもテラス席が設けられています。
道の駅施設の横から裏手にかけて、遊歩道が続いています。
遊歩道脇には大きな花壇が設けられており、四季折々の花々が綺麗に咲いています。
花壇を眺めながら歩いていき、道の駅施設の裏手にある高台を登っていきましょう。
道の駅裏手にある高台には、「サロマ湖 悠林館」という宿泊施設があり、サロマ湖の眺めを楽しみながら宿泊もすることができます。
キャンプ場も併設されており、バーベキューサイトが設けられています。
高台からは、サロマ湖の周囲に広がる森林の様子、そしてはるかに広がっているサロマ湖の様子を見渡すことが可能です。
サロマ湖の素晴らしい眺めを楽しみながら、優雅なひと時を過ごしてみましょう。
道の駅 サロマ湖のまとめ
道の駅 サロマ湖は、北海道最大の面積を誇るサロマ湖のほとりでのんびりと過ごし、湖の雄大さと自然と人とのかかわりを感じることのできる道の駅です。売店や物産館「みのり」で海の恵みを味わい、高台から見えるサロマ湖の広々とした姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Ichiro
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