中島公園の桜を紹介します。政令指定都市・札幌の中心部に位置する都市公園「中島公園」は、桜の名所としても有名なスポットです。お花見の季節には、必ず訪れておきたいところですね。
札幌市中心部の超有名な桜の名所!中島公園とは?
札幌市の中心部にあり、市民にとっての身近な都会のオアシスとしても機能している「中島公園」。中島公園は、札幌市の桜の名所としても非常に有名な場所となっています。桜の季節には市民はもちろん、道外や海外から札幌に訪れた人たちも美しい桜を見に中島公園に詰めかけ、緑あふれる公園内でゆったりとしたひと時を過ごします。
中島公園は、「日本の都市公園100選」にも選ばれている、都市公園のお手本のような場所です。日本庭園や「菖蒲池」、さらに公園全体を流れる小川など、桜以外にも心を癒してくれる場所が多い公園となっています。
中島公園の中心に位置している「菖蒲池」の様子。周辺を木々に囲まれた池の向こうには、札幌市内の高層ビル群が広がっています。
池のほとりに立つ桜の姿は、非常に画になります。
中島公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
中島公園は札幌市中心部からのアクセスも非常に良好であり、地下鉄1本でアクセスできる点が魅力です。ただ市街中心部にほど近い場所にあるため、公園内に駐車場が用意されていない点には注意しておきましょう。車で訪れる場合には、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
市街中心部から訪れる場合には、地下鉄札幌駅か大通駅から南北線に乗り、「中島公園駅」で下車すれば目の前に公園が広がります。中島公園駅は札幌駅からならば3駅、大通駅からならば2駅で到着するため、中心部から10分程度で中島公園にアクセスすることが可能です。
中島公園の桜の見ごろは、例年4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。大通公園などと同様、中島公園の桜は市内の開花のバロメーター的な役割を果たしており、中島公園で桜が咲き始めたころには、市内の著名なお花見スポットでは桜が楽しめるようになっています。
公園内から見た「札幌パークホテル」の様子。中島公園は札幌市内の有名ホテルが周囲に数多く建っているため、ホテルに宿泊した道外や海外の方が散策していることも多くなっています。
自然あふれる札幌市の象徴!歴史ある建物もチェックしよう
中島公園は、自然と調和する大都市・札幌の象徴的な公園のひとつです。市内中心部にあるにもかかわらず豊富な自然環境が息づいており、都会の喧騒で疲れた心を癒してくれる場所になっています。桜の季節には緑豊かな中にピンク色が鮮やかに切れ込み、よりいっそう素晴らしい景観が形成されることになるのです。
中島公園には、「豊平館(ほうへいかん)」などの歴史ある建物やモニュメントも数多く存在しています。自然の中で長い歴史を想起させる建物やモニュメントのたたずまいは、どれも画になるものばかりです。
公園内には、西側を小川が流れています。比較的流れは急であり、自然のダイナミックさの一端を感じることもできます。
この日は、ヤエザクラを中心に公園内の桜が満開になっていました。鮮やかなピンク色が、公園内の緑に映えます。
遊歩道沿いに植えられた桜。園内をぐるりと散策しながら、ピンク色の花びらを楽しみましょう。
中島公園は市街中心部に位置しているものの、ゴールデンウィーク期間中でもゆったりとお花見が楽しめる場所になっています。人ごみが必至の円山公園などには行きたくないという方も、中島公園ならばゆっくりと桜を楽しめます。
園内の至る所に桜の木が植えられており、それぞれに違った表情を見せてくれます。
公園内をくまなく散策して、自分だけのお気に入りの桜スポットを見つけてみるのも楽しいでしょう。
歴史的建造物の「豊平館」です。1880年に、札幌初の本格西洋ホテルとして開館し、明治天皇など要人も愛した場所となっています。
歴史ある建物ばかりではなく、コンサートホール「Kitara」など、先進的で新しい建物もあります。
中島公園のまとめ
中島公園は札幌市中心部に広がっている公園であり、市内中心部にありながら緑豊かな自然を満喫できる公園となっています。桜の季節には一面の緑の中に花びらのピンク色が切れ込み、素晴らしい景観が形成されています。公園内の歴史ある建物なども、桜と一緒に忘れずにチェックしておきましょう。
Ichiro
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