百合が原公園の桜を紹介します。札幌北区にある百合が原公園は、桜はもちろんのこと公園名にもあるとおり「ユリ」の花が園内に咲き誇る、お花と過ごせるスポットとなっています。
札幌の北側に広がる花々の楽園!百合が原公園とは?
札幌市北区・百合が原にある「百合が原公園」は、その名の通りユリを中心とした植物が数多く育てられている公園です。名前から、どうしてもユリがメインとなった公園だと思われがちではありますが、この公園には桜も数多く植えられており、お花見の時期には地元の方を中心に数多くの方々が訪れるスポットとなっています。
広大な敷地を誇る公園の中で、桜はもちろん園内で咲き始めた花々の姿を見たり、有料施設の温室で天候に左右されずに花々を楽しんだりすることができます。
市内のお花見スポットは多くが桜を主役とした場所となっていますが、百合が原公園はユリをはじめとしたさまざまな花々の姿も見ることができるため、広義の「お花見」を楽しめるスポットだと言えるでしょう。
園内には桜の木々も数多く植えられており、北区民にとっては身近なお花見スポットとなっています。
園内は「リリートレイン」という低速の列車が走っているほど広大であり、運動不足解消にもうってつけの公園となっています。
百合が原公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
百合が原公園は札幌市北区の百合が原エリアに位置しており、周辺を住宅街に囲まれた公園となっています。JR学園都市線の百合が原駅も徒歩10分ほどの場所にあるため、車だけでなくJRで訪れるのも良いでしょう。
札幌市中心部からアクセスする際には、国道5号線~国道231号線を北上して太平エリアまで走ります。「北50条東7」エリアまでやってきたら、交差点を右折し、そのまま学園都市線の線路に沿った緩やかなカーブの道を進みます。あとは道なりに行けば百合が原公園へと到着することができるでしょう。
百合が原公園の桜の見ごろは、4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。例年ゴールデンウィークを過ぎてしまうとほとんどが散ってしまっているため、なるべくゴールデンウィーク期間までに訪れておきたい場所です。
ほぼ満開となった桜の木。背の高い木から低い木まで、様々な桜の木が植えられています。
広大な公園内を桜を見ながら散策するのは気持ちいい!ピクニックにも最適!
広大な敷地を誇る百合が原公園は、天気の良い日には半日程度を過ごすことも十分に可能なものとなっています。晴れた日には桜を見ながら、円形状になった遊歩道をゆっくり歩いて、桜を見ながら過ごしましょう。
広大な公園内で歩き疲れたら、リリートレインや売店で一休みするのもよし、公園内にいくつかある広場で休憩するのもよしと、園内には休めるポイントも数多く存在しています。広場にレジャーシートを敷いて、ピクニック気分で過ごすのも良いでしょう。
公園内には桜が点々と植えられているため、散策している途中でふと桜の木を見つけるようなことも多くなっています。
基本的には水辺の近くに桜が植えられており、写真のように日本庭園のようなおもむきを持った情景を楽しむこともできます。
公園内の各所には広場が設けられており、一休みしたり家族で身体を動かしたりして過ごすことができます。
広場にある桜の木の下で、ちょっとしたピクニックを楽しむのも良いでしょう。
「花壇広場」や温室で、桜以外の花々も楽しもう!
百合が原公園では、およそ6,400種類もの植物が育てられています。そのうち3,500種類は「耐寒性植物」であり、北海道の寒い気候でも問題なく育つ植物となっています。百合が原公園の代名詞でもあるユリをはじめ、バラ、ライラック、アザレアなどが園内の各所に植えられています。
桜の季節は、すなわち他の花々も開花し始める季節。長い冬から目覚めた花々の姿を桜と一緒に楽しみつつ、半日程度をゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
百合が原公園の「花壇広場」見取り図。花壇広場にはさまざまな花々が植えられており、特に桜の季節にはチューリップやバラなどが美しく咲いています。
暖かくなった気候で花々が少しずつ咲きはじめ、色とりどりの花を見て楽しむことができるようになります。
有料の温室内では、季節に関係なく花々が咲き誇っています。雨の日など、天候が悪い日でも花々を楽しめる施設でもあります。
花々の中には、購入することが可能なものもあります。気に入った花は家庭で育ててみるのも良いでしょう。
百合が原公園は春の訪れを感じることのできる、素晴らしい公園のひとつです。
百合が原公園のまとめ
百合が原公園は、札幌市内の北部に位置している花々を中心に据えた公園です。桜はもちろん、合計6,400種類もの植物が育つ園内で、桜の花以外にもバラやチューリップ、ユリなどの様々な花々を見ながら過ごしましょう。広々とした公園で、半日ほどをのんびり過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。
Ichiro
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