豊平川桜の杜を紹介します。札幌の豊平川河川敷に広がる「豊平川桜の杜」は、札幌市内の隠れたお花見スポットとして地元の方を中心に愛されています。豊平川に沿って散策しながら、咲き誇る桜を楽しみましょう。
豊平川河川敷に広がる隠れたお花見スポット!豊平川桜の杜とは?
札幌市白石区にある「豊平川桜の杜」は、豊平川の河川敷に広がる桜の木を中心とした緑地です。札幌市内の中でも比較的マイナーな桜の名所であるこちらは、隠れたお花見スポットとして地元の方を中心に人気を集めています。
落ち着いた雰囲気の緑地であり、遊歩道が整備されていることもあって徒歩で散策するだけでも楽しく過ごせる場所となっています。ちょっとした運動がてら、愛犬などの散歩がてらに訪れて楽しむのも良いでしょう。
この日は、ヤエザクラがほぼ満開になっており、濃いピンク色の花びらが美しく咲き誇っていました。
公園の入り口には大きな看板も立っているため、近くを通った際にはすぐに見つけることができるでしょう。
豊平川桜の杜のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
豊平川桜の杜は、札幌市白石区の「菊水元町」地区に位置しています。「豊平川」という名前はついているものの豊平区にはないので、注意しておきましょう。
豊平川桜の杜は、道央自動車道札幌ジャンクションの近くにあります。中心部からアクセスする際には、国道275号線「北1条雁来通り」を西側に進んでいって「環状通」の豊平川に架かる橋を渡るか、「南7条米里通り」を西側にひたすら進んでいくかのどちらかを選択しましょう。札幌ジャンクションから豊平川の河川敷方向に車を進めると、桜の木が建ち並んでいるエリアがあるためすぐに場所は分かるのではないでしょうか。
豊平川桜の杜は駐車場が少なくなっているため、駐車ができない場合には周辺の有料駐車場に車を停めてアクセスしましょう。
豊平川桜の杜で桜が見ごろになるのは、例年4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。川沿いであり風が強く吹くこともあって、見ごろを過ぎてしまうとすぐに桜が散ってしまうこともあります。注意しておきましょう。
公園内には遊歩道が整備されており、文字通り桜の森の中を抜けていくような気分を味わうこともできます。
遊歩道沿いに咲く桜の花を眺めよう!遊歩道の近くには芝桜も!
豊平川桜の杜は、公園内に遊歩道が整備されているため散策しやすくなっている点も魅力です。遊歩道沿いには数多くの桜の木が立ち並んでおり、桜並木を眺めながら散策を楽しむことができます。
こちらでは、遊歩道の近くに芝桜が一面に咲いている場所もあります。札幌市内で芝桜の名所と呼べる場所は少なく、豊平川桜の杜はそういった部分でも貴重な場所になっていると言えます。
公園内にはエゾヤマザクラ、ヤエザクラなどが数多く植えられており、川沿いの風に枝を揺らす音が聞こえます。
地元の方でなければほとんど知られていないスポットであり、様々な種類の桜が楽しめる市内でもかなり穴場のスポットとなっています。
公園の近くには住宅街が広がっており、この日も地元の方々を中心に多くの方が散歩に訪れていました。
遊歩道沿いにヤエザクラが立ち並んでおり、きれいなピンク色の花びらが風に美しく揺られていました。
遊歩道の近くには、このように芝桜も一面に咲き誇っています。市内でも他にほとんどない、芝桜の名所でもあると言えるでしょう。
道路沿いにはチューリップの花も咲こうとしています。芝桜とチューリップの共演も美しいものです。
遊歩道を散策し、鳥たちのさえずりを聞きながら、優雅に散策をしてみてはいかがでしょうか。
豊平川桜の杜のまとめ
豊平川桜の杜は札幌市内でも隠れた桜の名所であり、お花見シーズンでもそれほど人が多くない場所として知られています。エゾヤマザクラなど他の場所でもおなじみの桜の木に加え、遊歩道の近くに咲く一面の芝桜の美しさも見逃せないポイントです。河川敷をお散歩がてら、ぜひとも訪れてみてはいかがでしょうか。
Ichiro
最新記事 by Ichiro (全て見る)
- さまざまな特色が!オロロンライン・豊富・サロベツを紹介! - 2018年5月5日
- 本土最北の街!オロロンライン・稚内に行ってみよう! - 2018年5月4日
- 海と生きる道北の小さな町!オロロンライン・遠別町を紹介! - 2018年5月4日
最近のコメント