北海道大学の桜を紹介します。札幌市中心部にある北海道大学は、学生以外にも市民の憩いの場として親しまれています。春には桜が構内に咲き誇り、美しい姿で楽しませてくれます。
学生以外にも身近な桜の名所！北海道大学とは？
札幌市中央区にある「北海道大学」は、旧帝国大学であり北海道の最高学府として君臨し続けています。札幌駅からもほど近い位置にあり、広大なキャンパスを持つ大学としても有名です。
北海道大学構内は北海道らしい自然が豊富であり、学生はもちろん近隣に住む方々を中心に札幌市民たちの心を癒すものとなっています。大都市札幌のど真ん中にある、都会のオアシスの役割も併せ持っているのです。
北大前の通りは木々が生い茂っており、通りを歩いているだけでも自然の豊かさを存分に感じることができます。
北大内にはニレの木が生い茂っているところが多く、「エルムの森」と呼ばれている場所も多くなっています。無機質な建物も、木々の中にあることであたたかな雰囲気を持ったものになっています。
北海道大学のアクセス方法・例年の桜の見ごろは？
北海道大学はJR札幌駅からもアクセスすることができますが、最寄り駅は地下鉄札幌駅から1駅先にある「北12条駅」、および2駅先にある「北18条駅」です。北12条駅からも北18条駅からも、北海道大学までは徒歩5分程度で到着することができます。
北海道大学はキャンパスが広大なことでも知られていますが、桜が主に咲いているのは正門方向であり、桜を見たい場合には北12条駅か北18条駅からアクセスするのが良いでしょう。なお、桜を見たいだけの場合には大学構内に車を駐車することはできません。車で訪れた場合には、近隣の有料駐車場に車を停めて徒歩でアクセスしましょう。
北海道大学で桜が見ごろになるのは、例年4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。市内中心部で桜が満開になる時期とほとんど変わらないスケジュールで桜が咲くため、大通公園などで桜が咲き始めた時期に訪れれば満開の桜を楽しむことができるでしょう。
北海道大学は街中にあるため、大学の正門付近からはJRタワーや駅前のタワーマンションなどの姿も見ることができます。
キャンパス内の至る所に桜の木が！満開の桜を楽しみながら広大なキャンパスを歩こう！
北海道大学構内は、至る所に桜の木が植えられています。広大なキャンパスをゆっくりと散策しながら、桜の木の美しさを見たり、写真に収めたりしながら楽しみましょう。
大学構内でも美しいとされているのが、「北海道大学病院」前の桜や「環境科学院」前の桜です。巨大な桜の木が満開に咲き誇るさまは、そのスケールの大きさも相まって迫力があるものになっています。他にもキャンパス内には桜が美しく咲いている場所が数多くあるため、自分だけのお気に入りの場所を見つけてみるのも楽しいでしょう。
この日は何よりも枝垂桜が非常にきれいに咲き誇っていました。大きな桜の木が多数植えられており、見ごたえがあります。
大きな枝垂桜の木の下に入ると、まるで桜のシャワーを浴びているような気分になります。
環境科学院前の桜です。大きな桜の木は、白い建物とコントラストをなしておりさらに美しく映えます。
桜以外にもニレの木を中心に緑豊かな場所が多く、都会の無機質さとは相反する場所になっています。
北大構内を流れる「サクシュコトニ川」です。小川の流れを見ながら、川に沿ってゆったりと散策するのも良いでしょう。写真は「百年記念館」の近くの様子です。
キャンパス内の至る所に桜の木があるため、自分のお気に入りの場所を探すのも楽しいですね。
街中のタワーマンションと桜の木の姿も、画になるものとなっています。
北海道大学のまとめ
北海道大学は広々としたキャンパスの中の至る所に桜が植えられており、それぞれに違ったおもむきを感じながら桜を見て楽しむことができます。サクシュコトニ川のほとりの自然環境も見事です。学生でない方も、都会のオアシスの中でほっと一息をつきに北海道大学を訪れてみてはいかがでしょうか。
Ichiro
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