長橋なえぼ公園の桜を紹介します。小樽市を代表する、うっそうとした森林の広がる長橋なえぼ公園は、札幌近郊の桜の名所としても知られている場所です。桜の時期に、ハイキングを楽しんでみましょう。
小樽市を代表する森林が広がる公園!長橋なえぼ公園とは?
小樽市・長橋にある「長橋なえぼ公園」は、小樽駅からもほど近い位置にある小樽市民にとって手軽に自然を感じられる公園です。公園内には木々が生い茂る森林が広がっており、野鳥のさえずりや虫たちの姿も数多く見ることができます。
長橋なえぼ公園は、小樽市の桜の名所のひとつでもあります。自然が豊かな中で育つ桜はすくすくと成長しており、巨大な桜の木が数多いのも特徴です。
長橋なえぼ公園は、巨大な森林の中にある公園です。小樽市内でも有数の豊かな自然環境を保持しており、野鳥や小動物なども数多く生息しています。
森林の中では野鳥たちのさえずりが聞こえ、街中の喧騒も聞こえない静かな雰囲気の中で過ごすことができます。
長橋なえぼ公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
長橋なえぼ公園は、小樽市の長橋地区に位置しています。小樽市中心部より若干高台に位置している長橋地区の真ん中に、木々がうっそうと生い茂っている場所が分かりやすく存在しているため、行ったことがないという方でもすぐに見つけることができるでしょう。小樽市中心部からは、車で10分ほどで訪れることができます。
札幌市中心部から訪れる際には、まず国道5号線か札樽自動車道を通って小樽駅まで車を走らせます。小樽駅前からは国道5号線を道なりに進み、「長橋バイパス」の手前の小道から西側に進んでいきます。巨大な森林が見えてきたら、そこが長橋なえぼ公園です。
長橋なえぼ公園の桜の見ごろは、例年5月上旬から5月下旬ごろまでとなっています。札幌市よりも若干開花が遅いぶん、札幌市よりも長く桜を楽しむことができるのが魅力です。
樹の海のような森林は、市内北部の「赤岩山」までずっと続いているものとなっています。エゾマツやトドマツなど、様々な種類の木々が生い茂っています。
広大な森林の中に桜の木々が集結!森林浴をしながら、お花見を楽しもう!
長橋なえぼ公園には、およそ3,000本ものエゾヤマザクラが植えられています。札幌近郊における桜の名所の中でも、3,000本という本数はかなり多い部類に入ります。さらに公園内のエゾヤマザクラは植樹された時期がそれぞれ違い、明治期に植樹されたものから平成期に植樹されたものまで、様々な生育過程の桜を楽しむことができます。
うっそうと茂る森の中には、桜の木以外にも数多くの木々が育っています。鳥のさえずりの声を聞きながら、森林浴を楽しみつつお花見をしてみるとよいでしょう。
エゾヤマザクラを中心に、数多くの桜が植樹されています。桜の木の下に行って、見事に咲き誇る花々の様子を観察してみましょう。
すべての桜が一斉に開花するわけではないため、時期によって青葉の状態になっているもの、ちょうど見ごろを迎えているものなど様々な桜が見受けられました。
エゾヤマザクラがメインとなっていますが、白い花びらのソメイヨシノなど、他の種類の桜もいくつか植樹されています。
木々によって木陰が形成され、少し薄暗い雰囲気になっている場所も数多くあります。
ボール遊びなどを楽しむことのできる広場も、公園内にいくつか設けられています。
公園内には小川も流れています。水遊びにはまだ早いものの、足をつけて水の冷たさを感じてみるのも良いでしょう。
森林の情報などを知ることのできる情報センター「森の自然館」です。無料で楽しむことが可能な場所です。
長橋なえぼ公園のまとめ
長橋なえぼ公園は、小樽市内にある森林を中心とした公園です。園内には3,000本ものエゾヤマザクラが植えられており、5月下旬ごろまで桜の花を楽しむことができます。森林の中で野鳥の声や自然の雰囲気を感じながら、ハイキング気分で散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Ichiro
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