愛別町の観光スポットとおすすめグルメを紹介します。愛別町は、旭川の北東部に位置している特産品「きのこ」でよく知られている町です。
きのこの栽培は1972年に始まり、現在では全国有数のきのこの産地としても有名になっています。
「なめこ」や「まいたけ」を中心とした様々なきのこ類の栽培や稲作も盛んに行われているほか、森林資源に恵まれていることから林業に関連した産業も盛んです。
きのこの里あいべつオートキャンプ場
愛別町を代表する人気スポットのひとつ「きのこの里あいべつオートキャンプ場」。
オートサイト・キャンプングカーサイトのほか、テント専用サイト50張を持つキャンプ場内には、遊泳池や水車も設置され、ご家族でも楽しめるように設計されていますよ。
きのこの里あいべつオートキャンプ場のおすすめポイント
毎年夏の期間のみオープンしているキャンプ場では、バーベキューや釣りなどのアクティビティに加えて、愛別町の美しい星空を眺める「天体観測」も楽しめます。
テントや寝袋のレンタルも可能なので、気軽に利用できますよ。
温水シャワーやランドリー設備もあるので、女性には嬉しいですね。
詳細情報
住所：上川郡愛別町愛山
電話番号：※シーズン中の問合せ先 01658-7-2800（現地管理課・受付時間9:00～17:00）
アクセス方法：愛山上川インターチェンジから約2.5キロ（車で約5分）
駐車場情報：※利用者専用駐車場あり（オートサイトのみ乗り入れ可能）
営業時間：※7月上旬から8月下旬のみのシーズン営業（チェックイン）13:00～19:00（チェックアウト）11:00
定休日：期間中は無休
予算・カード使用の可否：サイトによって異なりますが、1泊1,000円～4,000円・シャワーなどは別料金にて利用可能・カード利用不可
周辺のおすすめスポット情報
・石垣山（徒歩約10分）
・セイコーマート 愛別店（車で約5～6分）
※徒歩圏内には飲食施設・スーパーなどがないので、利用の際は事前に準備しておいたほうがベターです。
蓬莱山（ほうらいさん）
愛別町内では桜の名所としても知られている「蓬莱山」。
愛別町役場から徒歩約5分程度の距離にあり、町市街地にもほど近いことから、多くの町民に親しまれている山です。
蓬莱山には、平成元年に愛別町の「町の木」が桜に決定したことに伴って、約600本の桜が植樹されています。
蓬莱山（ほうらいさん）のおすすめポイント
蓬莱山の桜の植樹は、明治30年に愛別町に入植した若者たちが中心となって少しずつ進められていきました。
愛別神社の境内地でもある蓬莱山では、毎年桜の季節に「桜まつりビールパーティ」も開かれるなど、町内外の多くのお客さんでにぎわっています。
詳細情報
住所：上川郡愛別町本町
電話番号：01658-6-5111（愛別町産業振興課商工観光係）
アクセス方法：愛別町役場から徒歩約5～6分
営業時間：常時開放
定休日：常時開放
周辺のおすすめスポット情報
・粋人館(和食店)
愛別神社
明治28年に、町内にある農場内に祠が建立されたことが起源とされている「愛別神社」。
当初は熊野神社と呼ばれていましたが、大正4年に和歌山県の県社「闘鶏神社」から御分霊をいただいてからは「愛別神社」と呼ばれるようになりました。
町の市街地近くにありますが、神社境内は落ち着いた雰囲気がただよっています。
愛別神社のおすすめポイント
毎年12月～6月頃の期間にかけては、神社の鳥居に、愛別神社のシンボルでもあるビッグサイズのしめ縄がかけられています。
パワースポットとしての人気もあり、御朱印をいただくために参詣される方も多い神社です。
境内には蓬莱山があるので、桜の季節には多くのお客さんでにぎわっています。
詳細情報
住所：上川郡愛別町字北町348番地
電話番号：01658-6-4096
アクセス方法：JR石北本線「愛別駅」から徒歩約15分/道北バス「愛別橋」バス停下車徒歩約3分
駐車場情報：あり
営業時間：常時開放
定休日：常時開放
周辺のおすすめスポット情報
・弁慶（ちゃんこ料理店）
愛別町農村公園
毎年5月中旬～10月中旬の期間のみ開園の「愛別町農村公園」。
夏には大勢の子どもたちが、噴水の周りで水遊びを楽しんでいます。
農村公園内には、イベント会場として利用できる広場やバーベキューハウスなどもあります。
愛別町農村公園のおすすめポイント
広い農村公園内には「あいべつ体験農園」もあり、種まきから収穫までの一連の農作業を体験できます。
また園内には、地元・愛別町出身の彫刻家、中井延也氏の作品12点が展示されている「石の彫刻公園」もありますよ。
詳細情報
住所：上川郡愛別町北町4区
電話番号：01658-6-4450（管理先・愛別ブロック工業株式会社）
アクセス方法：旭川紋別自動車道の愛別インターチェンジから車で約10分
駐車場情報：あり
営業時間：（5月中旬～10月中旬のみの営業）10:00～21:00 ※トイレのみ9:00～22:00
定休日：10月下旬～5月初旬
予算：バーベキューハウス焼き台1台300円ほか
周辺のおすすめスポット情報
・セブンイレブン愛別町店
協和の里のもち工房 愛ふくふく
農家のお母さんたちが愛情をこめて作るお餅が評判の「協和の里のもち工房 愛ふくふく」。
自店で育てられたもち米「はくちょうもち」を、昔ながらの「杵でつく」方法でお餅にしています。
お店のホームページでは、お餅の通信販売も紹介されていますよ。
協和の里のもち工房 愛ふくふく のおすすめポイント
こちらのお店のお餅は、すべて減農薬の特別栽培米。
もち米だけでなく、小豆・黒大豆も自店で栽培したものを使用しています。
デパートの催事場などでの販売時には、すぐに売り切れてしまうほどの人気です！
お店の一角では、愛別町名産のきのこなどの野菜が売られていることもありますよ。
詳細情報
住所：上川郡愛別町字協和1154番地
電話番号：01658-6-6980
アクセス方法：JR石北本線「愛別駅」から車で約12分
駐車場情報：あり
営業時間：（4月～12月）10:00～16:00（1月～3月）10:00～15:00
定休日：火曜日 ※1～3月は日曜日・火曜日がお休みとなります
予算・カード使用の可否：お餅1個の単価180円～・カード使用可
周辺のおすすめスポット情報
・協和温泉
粋人館
「和」と「洋」がうまくミックスされた印象的な外観の、愛別町を代表する和食割烹料理店「粋人館」。
愛別町に移住された奈良県出身の塩谷料理長が、愛別町の特産品「きのこ」や「玄米」の美味しさを最大限に活かしながら、美味しい料理を提供してくれています。
粋人館のおすすめポイント
ランチタイムとディナータイムに分かれて営業されており、ランチタイムは気軽に利用しやすい料金設定になっています。
こちらのお店の「十割蕎麦メニュー」は、オーナーさんの畑で育った無農薬の蕎麦を使用。
特産品のきのこや玄米を使った「きのこ汁」や「玄米稲荷」は絶品です！
詳細情報
住所：上川郡愛別町本町174
電話番号：01658-6-5077
アクセス方法：JR石北本線「愛別駅」から徒歩約15分
駐車場情報：あり（道路を挟んだ向かい側にあります）
営業時間：（ランチタイム）11:30～14:00（ディナータイム）17:00～21:00
定休日：水曜日
予算・カード使用の可否：（ランチタイム）1,000円～2,000円（ディナータイム）4,000円～7,000円/カード使用可（JCB、AMEX、Diners）
周辺のおすすめスポット情報
・愛別町役場 蔵（KURARAら・地域コミュニティセンター）
・蓬莱亭（レストラン）
協和温泉
緑豊かな森林の中にたたずむようにあり、アットホームな雰囲気にあふれている「協和温泉」。
施設内にはメニューが豊富なレストランもあり、特産品「きのこ」料理の数々も楽しめます。
なかでも「ピリ辛キノコ丼」は大人気！
協和温泉のおすすめポイント
協和温泉の泉質は、まるでラムネのような炭酸冷鉱泉で飲用も可能。
肌触りがとてもよく、湯上りがさわやかなのが特徴です。
「北の食材 こだわりの宿フェア」2002で入賞した経験も持つ食堂では、「きのこフルコース」もお手頃価格で提供されています。（※要事前予約）
詳細情報
住所：上川郡愛別町協和1区
電話番号：01658-6-5815
アクセス方法：JR石北本線「愛別駅」から無料送迎バス運行（※予約時に要問合せ）
駐車場情報：あり（50台）
定休日：なし
予算・カード使用の可否：（日帰り入浴料）大人500円・小人250円・カード使用不可
周辺のおすすめスポット情報
・愛ふくふく（和菓子屋・車で約5分）
愛別町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメのまとめ
愛別町の名称は、「土地の傾斜が急こう配で、矢のように流れる川がある」という意味のアイヌ語「アイペッ」に由来しているといわれています。
その言葉の意味が表すように、愛別町内にはロッククライミングが出来ることで知られる「石垣山」をはじめとした多くの山々があります。
そのような自然環境に恵まれていることも、愛別町が「きのこの町」として発展していったひとつの理由なのかもしれませんね。
Y.Tachibana
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