利尻町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメ6選!

利尻町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメの中から、6つをピックアップしてご紹介します!
利尻町は利尻島の西側にあり、利尻山の噴火によって溶け出した溶岩が固まって出来たといわれている奇岩が並ぶ海岸線や、利尻山の登山道のひとつがある町として知られています。
海岸線には、その地形を活用してゴマフアザラシが飼育されている「仙法師御崎公園」や「寝熊の岩」などの観光スポットが続いています。
※利尻島の観光スポットの開園予定などは、その年の気候によって変動しますので、下記のホームページでチェックされてから利用されることを推奨します。
利尻島観光案内 http://www.town.rishiri.hokkaido.jp/kankou-annai

利尻山(利尻富士)

利尻島のほぼ中央に位置し、利尻町と利尻富士町の2つの町にまたがってそびえている「利尻山(利尻富士)」。
かつて現・皇太子様も登られたことがあるというほど、多くの人たちを魅了している、利尻町の代表的観光スポットです。

利尻山(利尻富士)のおすすめポイント

利尻山の標高は1,721m。富士山の約半分ほどの標高ですが、非常に豊かで美しい自然と景観に恵まれていることから、数多くの名所があります。
「日本百名山」「花の百名山」にも選定されている利尻山では、珍しい高山植物も多く見られますよ。
※登山口は3つあり、1つは利尻町、2つは利尻富士町にありますが、観光スポットは利尻富士町に多く存在しています。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町沓形~利尻富士町
電話番号:0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス方法:※利尻町沓形の見返台園地・利尻富士町鷲泊・同町鬼脇から登る3つのルートがあります。

周辺のおすすめスポット情報

・見返台園地

仙法師御崎公園

利尻山が噴火した際の溶岩が固まってできたといわれている、奇岩で有名な「仙法師御崎公園」。
お天気のいい日には、美しい利尻山の全景が見渡せる観光スポットとして人気があります。
夏には、海水浴や釣りをする人たちでにぎわいのある公園です。

仙法師御崎公園のおすすめポイント

こちらの公園は、利尻山の景観を楽しみに訪れる方がほとんどですが、公園内の海岸の一区画では「ゴマフアザラシ」も飼育されているので、小さな子供さん連れの方にもピッタリです。
売店ではエサも売られているので、餌付け体験もできますよ。
また、利尻を代表する特産物「昆布」が岩場に生息している様子も観察できます。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町仙法志御崎
電話番号:0163-84-2345(利尻町まちづくり振興課 商工観光振興係)
アクセス方法:利尻町市街地から、車で道道108号線を南へ進み約22分(約14キロ)
駐車場情報:あり
営業時間:5月~10月
定休日:11月~翌4月

周辺のおすすめスポット情報

・仙法志埼灯台(景勝地・車で約5分)

見返台園地

利尻山にある観光スポットのうち、利尻町にあるのが「見返台園地」。
利尻山の3つある登山道のひとつ沓形ルートの5合目付近にある展望公園で、眼下には利尻島の西海岸が広がっている観光名所です。
利尻町市街地から続く、車道の終点にある駐車場から歩ける距離(徒歩約10~15分)にあるので、山に登れないという方でもアクセス可能となっています。

見返台園地のおすすめポイント

利尻町の中で、最も標高の高いスポットでもある見返台園地。
駐車場から展望台へは約100段の階段が続きますが、展望台から望む景観は素晴らしく、天気の良い日には、海の向こうに礼文島が見えることもあります。
本格的な登山は苦手だけれど、利尻島らしい自然や景観を楽しみたいという方にはぜひオススメしたい公園です。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町沓形
電話番号:0163-84-2345(利尻町まちづくり振興課 商工観光振興係)
アクセス方法:利尻町市街地から道道108号線経由で東へ進み車で約20分、その後徒歩約10~15分
駐車場情報:あり(20台)
営業時間:4月下旬~10月中旬(※利用の際は事前問合せを推奨・冬期は積雪による道路閉鎖の可能性あり)
定休日:10月下旬~4月中旬

周辺のおすすめスポット情報

・利尻町森林公園(車で約20分)

北のいつくしま 弁天宮・寝熊の岩・人面岩

利尻島の西海岸中央付近にある「北のいつくしま 弁天宮・寝熊の岩・人面岩」。
印象的な朱赤の鳥居の先には、利尻島特有の特徴的な形状の岩「竜神の岩」の上に建てられた祠が祀られています。
奇岩で有名な、寝熊の岩・人面岩も弁天宮近くの海岸沿いにあります。

北のいつくしま 弁天宮・寝熊の岩・人面岩のおすすめポイント

北のいつくしま弁天宮は、その昔、暴風雨の中で沈みかけた弁財船を弁天様が救ってくださったことに感謝して、海で働く男性たちによって建てられたといわれています。
1980年に当時の三木武夫首相が揮毫(筆を執って書いたという意味です)した「竜神の碑」が建立されたことから注目されるようになりました。
朱赤の鳥居と祠が日本海に突き出た岩に建つ姿が、とても印象的なスポットです。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町仙法志久連
電話番号:0163-84-2345(利尻町まちづくり振興課 商工観光振興係)
アクセス方法:利尻町市街地から、車で道道108号線を南へ進み約9分(約6キロ)

周辺のおすすめスポット情報

・マリンフーズかわまさ(スーパーマーケット)

利尻 島の駅 海藻の里

北国らしい昔懐かしさを感じさせる外観のカフェ&ギャラリー「利尻 島の駅 海藻の里」。
120年以上前に建てられたという、元々は海産問屋だった建物を利用した駅内では、海藻押し葉体験(※別途料金必要)などのアクティビティも楽しめます。

利尻 島の駅 海藻の里のおすすめポイント

駅内にある「カフェ りしりに恋して」は、観光客・地元の方々、どちらも楽しめるようなメニューが揃っています。
観光で訪れた方には、利尻昆布梅酒やミルピスサワーなど利尻でしか味わえないメニューを、地元の方々には島では味わえない、世界のビールやチーズといったメニューが用意されています。
ギャラリーでは120年以上前の珍しい仕組みの船箪笥や、当時の年賀状などが展示されており必見です!
そのほか、中庭には石蔵ギャラリー「海・・・エメラルド」があり、油絵やオブジェなどが展示されています。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町沓形字本町51番地
電話番号:0163-84-2514
アクセス方法:沓形港フェリーターミナルから東へ進み、徒歩約12分
駐車場情報:なし
営業時間:(4月~10月)8:30~17:00(11月~3月)9:00~17:00
定休日:4月~10月は無休・11月~3月は原則的には日曜日休み
予算・カード使用の可否:※予算は利用内容によります クレジットカード使用不可

周辺のおすすめスポット情報

・大漁亭(和食店)
・らーめん味楽 利尻島

らーめん味楽 利尻島

2012年版のミシュランガイド北海道にも掲載された利尻町の有名店「らーめん味楽 利尻島」。
最北の離島にある美味しいラーメン店として、全国的にも知られているお店です。
宗谷バスの沓形営業所から徒歩1~2分の場所にあるので、車移動以外の形でも利用しやすいのもポイントです!

らーめん味楽 利尻島のおすすめポイント

こちらのお店のラーメンの特徴は、まずなんといっても、豚骨・鶏がらなどの定番だしに加えて、地元利尻島名産の「利尻昆布」を惜しみなくふんだんに使ったスープ!
スープによく絡むコシのあるちぢれ麺が、その美味しさをより一層際立たせてくれています。

詳細情報

住所:利尻郡利尻町沓形字本町67
電話番号:0163-84-3558
アクセス方法:沓形港フェリーターミナルから東へ進み、徒歩約13分(約1キロ)
駐車場情報:あり(無料・8台)
営業時間:11:30~14:00
定休日:木曜日
予算:~1,000円

周辺のおすすめスポット情報

・居酒屋かもめ
・宗谷バス 利尻営業所(バスターミナル)

利尻町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメのまとめ

利尻町の北西部にある沓形エリアは、フェリーターミナルがあることから利尻島でも観光客が多いエリアです。
島周囲を海に囲まれ、暖流の対馬海流と寒流のリマン海流が合流しているため、海の幸に大変恵まれているのも利尻島の大きな特徴のひとつです。
なかでも沓形エリアには、島の名産品「利尻昆布」を活用したラーメン、「エゾバフンウニ」や「ホッケ」のチャンチャン焼きなどを楽しめる飲食施設が豊富にあることから常ににぎわっています。

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Y.Tachibana

札幌生まれ・札幌育ち・生粋の道産子です!ロコから見た道内の魅力をシェアしていきたいと思います。最近は、海外からのお客様が多くなってきていますが、日本の方にもぜひ北海道の魅力を知って、遊びにきていただきたいです!

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